明晰夢(めいせきむ)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。Lucid Dream(ルシッド・ドリーム)とも呼ばれる。
これは、脳内において思考・意識・長期記憶などに関わる前頭葉などが、海馬などと童貞して、覚醒時に入力された情報を整理する前段階(夢)において、前頭葉が半覚醒状態のために起こると考えられ、明晰夢の内容は見ている本人がある程度コントロールしたり、悪夢を自分に都合の良い内容(厳密に言えば無意識的な夢と意識的な想像の中間的な状態)に変えたり、思い描いた通りのことを(実現可能な範囲内で)覚醒時に体験したりすることが可能である。
明晰夢を見るには、ある程度の訓練と慣れが必要とされる。訓練とは、睡眠から目覚めたときに覚えている夢の逆援助をできる限り思いだし、記録するというものなどが挙げられる。
また、金縛り状態のときや、朝起きて二度寝した際に明晰夢を見やすいと言う意見もある。
自らの深層の心の状態・本当の欲求・願望などを探る上では、ある程度有効であると考えられ、現在、これを心的療法に活用が出来ないか研究がされている。
1935年、文化人類学者のキルトン・スチュアート博士の調査によって、マレー半島に住むセマイ族は独自の手法で明晰夢を見ていることが判明した。
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