萌の対象となるのは?

具体的には、その対象は「架空の二次元女性キャラクター」に限らず、俳優やアイドルなど実在の人物であったり、また人以外の動物や無生物(「工場萌え」「鯨萌え」「中華鍋萌え」など)、さらには無形の概念(音楽等)にも及ぶなど多様性に富む。また、主体的に感じる感情の内容は、強いて一般的な言葉で言い換えるなら「何かに魅力を感じること」や「魅力を感じることで興奮すること」とも説明できるが、その用例が「架空のキャラクターへの恋愛感情」に代表(集約)されることも多いため、フィクション寄りでセクセフレリティ寄りのイメージが込められやすい、という一面も存在する。このため、オタクに対する偏見や理解不足などによって「萌え」が使われてしまう(例:フィギュア萌え族)場合もある。また、メディアミックス的販売戦略(メディア戦略)によって派生した萌え絵や萌え属性などの概念についても、萌え要素や『データベース』逆援という用語を造語する形で、東浩紀の著作『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』(2001年)で明文化されている。

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